もう20年ほど昔のことになるのでしょうか？

 

 

歌手の氷川きよしさんを知ったのは、
ワイドショーの1コーナーが初めてだったかなと思います。

 

 

ファンの年齢層がご本人よりずいぶんお高め。

目が♥になっているおばさま方の「王子様」として
活躍されている様子をみたように、
な～んとなく記憶しています。

 

 

 

 

熱狂的なきよしファンのおばさま方。

今の私くらいの年齢の方が中心だったのでは？

 

当時の私は、
氷川さんのアクションひとつひとつに
「ぎやあああああああっ♥♥♥」と反応するおばさま方に、
ただただ「すご・・・」と思うばかりでした。

 

 

おばちゃんパワーというのはすごいもんじゃと。

何十歳も年下の氷川さんにこんなにもゾッコンになるとは。

なんかわからんけど、
すごいなこりゃ。

 

 

 

 

そして月日は流れ、
現在。

 

 

昔圧倒されたばかりのおばさまファンの気持ちが、
時を経て大いに共感できてしまうおばちゃん、
ここに出現。

 

 

 

はい。

私です。

 

 

 

 

某アイドルグループの某メンバーがかわいくてかわいくて。

とぷんとファンになってしまいましたあ。

はずかちー。

 

 

 

イケメンさんたちを見るのは楽しいですから、
アイドル界に対して扉を閉めていたわけではありませんが。

特定の人物に夢中になることもなかったですし、
子供の時から自分の中で男性アイドルとは距離があった感じでした。

 

きっかけは娘です。

彼女もこれまで、
そんなアイドル好きの一面はなかったかと。

 

 

友人の影響もあるのかな？

社会人になって、
これまで経験したことのないストレスとか、
日々蓄積されていくちょっとしんどいあれこれと
無縁ではなくなって。

 

そんな中。

某アイドルを応援することが、
心のバランス保持を助けてくれているのかも。

 

そんなふうに母は推察。

ファンクラブにも入ってた。

おおーーーっ！

 

 

私もなんとなく一緒にYouTubeを見たりしてる内に、
あれ？

〇〇君すごいかわいくない？

笑顔にやたら癒されるんですけど？

 

我が子より若い男の子に、
なんとときめくではないですか！

 

えと。大丈夫ですかね？

警察に連れて行かれたりしないですよね？

 

 

 

20年前のきよしファンの方々、
テレビ画面越しにひいちゃってごめんなさい。

 

そのお気持ちが、
やっとわかるようになりました。

 

 

 

「推し」と彼を呼ぶにはまだ初心者過ぎて、
私なんぞがその言葉を使ってはいけないのでは？
と思っております。

だって課金もしておりません。

 

思いついたらYouTubeでその姿を見て、
「かわいい・・・」と納得するばかりです。

 

 

この前本屋さんに行くと、
グループのメンバー個人個人の写真集が並んでいました。

しかし〇〇君のはない。

 

売り切れたのか初めからなかったのかはわかりませんが。

あったら買ってたかもしれません。

初課金の機会を逃しました。
（良かったのか悪かったのか？）

 

 

 

どちらかというと精神状態は比較的フラットな方だと、
自分では思っております。

激しく落ち込んで自分を責めるとか、
感情の起伏が激しいとか、
そういうのは全くないんですけど。

生きてる限り、
しんどくなっちゃうことってまあありますよね。

おまけに自律神経乱れっぱなしのお年頃でもありますし。

 

なーんかよろしくない感じだなあと、
自覚した時。

自分の調子を取り戻すためのあれやこれやに、
●アイドルの笑顔を見る
という項目がプラスされたという、
全く大切ではないご報告でした。

 

 

 

 

このコも私のアイドル♥

 

 

 

余談ですけど、
氷川さん。

メディアでお見かけするたびに、
どんどんきれいになっておられる。

我が身体の「劣化」を痛感する身といたしましては、
眩しい限りでございます。

 

 

 

 

 

 

 

コロンの庭に母が植えてくれた、
ルドベキア。

 

 

たくさんたくさん花をつけてくれて、
その元気な黄色に励まされています。

 

 

 

 

 

 

あらこんなところに。

 

地中からやっと出てきて。

よいしょよいしょと幹を登って、
細い枝を落ちないように上手に伝っていって・・・

こんな不安定な葉っぱにしがみついて脱皮って、
その頑張りになんだかちょっとぐっときました。

 

 

 

 

 

 

 

ガラスのフラワーベース。
きれいに洗って、
乾燥中。

 

 

 

 

 

西日が当たる頃合い。