Colombages -Life Style Shop-

STAFF BLOG

2022.04.10

大昔過ぎてびっくり。(きょうこ)

 

 

 

薄ピンク色にかわって、
若葉の緑色が目立ち始めた桜の木。

 

季節の歩みがペースを早めたように感じるのは、
草花がぐんぐん育ち、
鮮やかな花々が一斉に咲き始めたからでしょうか?

 

 

 

年末にセール価格で買ったムスカリの球根を、
2月頃にうちの庭に植え付けました。

葉っぱがびろびろに伸びる前に花が咲いてほしいと思って。

ちょうど今が盛りです。

 

 

 

芍薬のつぼみが日毎に大きくなって。

 

 

 

 

クリスマスローズはアンティークカラーに変わってきました。

 

 

 

 

 

 

 

それにしても。

 

 

桜って、
やっぱり特別な存在ですよね。

 

 

なんとなく眺めていると、
過去の記憶がふわんと蘇る。

そういうことが、
桜の花は特に多いように思います。

 

 

節目となることが多い季節に、
満開を迎えるからかな。

 

 

 

 

 

 

朝からからりと晴れた日。

 

ベランダで洗濯物を干していると、
さあーっと風が吹き抜けていきました。

 

同時に白いものがふわふわと舞い降りて。

 

「雪?」と一瞬思ってしまった。

 

 

風に高く高く飛ばされた無数の桜の花びらが、
ひらんひらんとゆっくり落ちていきます。

きっと近所の桜並木の花びら。

 

それはほんとに大粒の雪をスローモーションで見るようで、
ちょっと泣きたくなるような美しさでした。

 

 

 

 

 

最近思い出した、
桜にまつわること。

 

 

息子と見上げた大洲城の桜。

 

 

ちょうど1年前。

息子は新入社員研修をリモートで受けておりまして、
その間はうちにおりました。

 

一緒にわんこ散歩にもよく出かけたのですが、
桜が満開の頃の大洲城に行った際、
あまりのきれいさに2人でスマホをかざして写真を撮った思い出。

 

 

その時の写真です。

 

 

 

多分もう息子と一緒に暮らすことはないのだろうなという寂しさとか。

大人になった頼もしさとか。

その頃の息子に対する私の忙しい感情が、
この景色の記憶にぎゅぎゅっと凝縮されているのでした。

 

 

 

息子とはしばらく会えておりませんが、
遠い場所で元気に楽しくやっておるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

もうひとつ。

 

昔も昔、
大昔のことです。

 

大学入学と同時に、
小さな女子寮に1年間(寮の決まりです)入った私。

 

寮のオリエンテーションで、
近くの大きな植物園に行きました。

街の何もかもが洗練されて見えた、
田舎育ちの私。

植物園なんて育った場所にはなかったし、
その広々としたきれいな場所にも激しく感動。

園内の広場に大きく枝を張り出した桜の木を見ても、
「私は家を出たんだ。」という気持ちがわき上がる始末でした。

 

 

さすがに桜の木は故郷にもありましたが、
それさえ違って見えたんです。

 

思えばそれは「カルチャーショック」と呼ばれるものであったのだろうと。

 

 

 

その後もちょこちょこと、
植物園には出かけました。

 

 

 

当時はそんなに植物に興味があったわけではなく、
なんとなくここが好き・・・ という感じだったんですけど。

 

今ならもっともっと楽しめる自信ありです。

 

 

 

 

うちの庭のハナミズキがいつの間にか咲いていましたが。

枝が伸びすぎて(2階の高さにとっくに届いてる)、
花の裏側しか見られないという。

 

 

 

 

 

 

 

植物園の近くにあった雑貨屋さん。

 

F.O.B COOP に出かけることが、
当時ものすごく楽しみでした。

 

大衆的なものを扱っているのだけど、
どの雑貨も洒脱で気負いがなくて。

大好きな場所でした。

 

今や簡単に手に入るようになったDURALEXのグラスは、
このお店のオーナーさんが日本に連れてきてくれたそう。

 

 

私も寮を出てひとり暮らしを始めた時、
グラスは絶対DURALEXと決めていました。

貧乏学生でも買うことができる価格なのにおしゃれなんて、
最高でしかない。

 

多分3個くらい買ったのかな。

 

 

 

あれから気が遠くなるほどの長い年月が経ちましたが、
その間もずうっと使い続けているグラスです。

結婚して家族が増えて、
いくつか買い足して。

数えてみると9個ありました。

その中には学生だった私が買ったファーストDURALEXも。

区別つかないので、
どれだかはわからないんですけどね。

どのグラスもちょっと飴色がかって、
味が出てきました。

 

 

 

 

 

 

桜の思い出から、
するすると記憶が流れていきました。

昔話におつきあいいただいて、
ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライになってしまってから作ったリースは、
作業中にぽろぽろ花が落ちてしまって、
もったいないー。

乾いてしまう前に作った方がきれいに仕上がることを、
学びました。

でも可愛いぞー!

 

 

 

 

 

 

 

 

現地の新聞紙にくるまれてやってきた、
メキシコのガラスの器。

ちょっとほこっていたので、
洗いましょう。

 

 

 

長旅の疲れもさっぱり流れたかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

コレクションしているわけではないのですが。

スティンキー関連のもので、
ぴんときたのは欲しくなってしまう。

クロアチア製の琺瑯カップを衝動買いしてしまいました。

これで豆乳飲んでます。

 

 

 

 

 

 

 

ほぼほぼ使用していない2階のトイレは、
ついつい掃除もマメにできてなくて。

 

そろそろ掃除しなきゃとドアを開けると、
小さな窓から日差しが良い感じ。

 

 

掃除して花瓶の草花を活け替えて。

ヤツデの若葉。

次は早めに掃除しますう。
(毎回言ってる)

 

 

 

 

 

 

 

甘いもの摂取大事!

 

 

 

 

 

 

後光?!

 

 

 

「ごめんくださーい。」

 

 

 

 

 

シロツメクサ大好きです。

 

 

 

今年も紫陽花がたくさん咲いてくれますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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